螺鈿万年筆M1000市松 漆黒は、様々な色を持つアワビの真珠貝の中から選んだ貝殻の一部を、手作業で平滑にし、長方形にカットしました。漆で万年筆の表面を黒く塗り、何度も塗り重ねられ、それぞれが完全に乾いてから次の漆が塗られます。その後、万年筆の表面は何度も磨かれ、黒漆の上に銀の輝きがほのかに見えます。この効果は、純銀の細かい粉を振りかけることで得られます。チェス盤を思わせるモチーフは、万年筆の丸いボディに始まりも終わりもないことから、インフィニティと名付けられました。末永い家庭円満、前向きな発展、仕事の成功を意味する縁起の良いデザインです。